人と環境にやさしいエレクトロニクス業界向け洗浄液「H-TECH ECO CLEAN」

SDGsにおける貢献

現行の有機溶剤が含まれる洗浄液と同等レベルでの洗浄能力を維持(※)しながら、植物由来の溶剤のため環境への負荷も少なく、人体への影響も低減していきます。
※一定の条件を満たした場合のみ。利用する条件下によって洗浄能力の程度は異なります。

担当チームの想い

半導体・電子部品等エレクトロニクス業界におけるコンタミネーション管理の観点から、手袋・ワイパーをはじめとするクリーンルーム商品を開発している「クリーンテクノロジーチーム」。
近年ではお客様の製品品質に繋がるクリーン環境の目に見えない異物の改善活動、自社クリーン製品の清掃妥当性確認など、クリーンテクノロジーチームならではの付加価値を付与した商品開発・サービス展開といった領域も手掛けており日々高まる顧客要求事項を満たせるように尽力しております。
エレクトロニクス業界での洗浄工程において主に利用されていた有機溶剤には、さまざまな危険リスクが潜んでいます。環境問題や人体への影響にも配慮して、より安全で快適な作業完了を提供できるよう「H-TECH ECO CLEAN」が誕生しました。

商品の特長

人体・環境への害となる毒性物質を含まない
ジクロロメタン、シンナー、トルエン、アセトン、酢酸エチル、IPAといった石油由来の有機溶剤は環境面や作業者の健康面への影響が懸念されますが、H-TECH ECO CLEANは植物由来の為、そのような心配がいりません。

有機則・消防法・PRTR法 非該当
石油由来の有機溶剤は引火点を持ち、常に発火事故のリスクがつきまとう為、消防法等によって管理を行う必要があります。又、PRTR法(※)によって、工場から排出される有害性のある化学物質の詳細について、行政機関に年1回届ける義務があり、それらの情報は外部へ公表されます。
※化学物質排出移動量届出制度

引火点を持たない為、加温することが可能
石油由来の有機溶剤は引火点を持つ為、加温して使用する事ができませんが、H-TECH ECO CLEANは引火点を持たない為、加温することが可能である為、より溶解力を高めることが可能となり、それによって従来の有機溶剤でも取れなかった汚れが除去できる可能性があります。

低VOCで作業環境の改善
塗料、印刷インキ、接着剤、洗浄剤、ガソリン、シンナーなどに含まれるトルエン、キシレン、酢酸エチルなどがVOC(揮発性有機化合物)の代表的な物質です。これらの物質は、光化学オキシダントや浮遊粒子状物質(SPM)などの二次粒子を生成することから、年々規制が強化されております。H-TECH ECO CLEANは揮発性が無い為、VOC対策として有効なツールとなります。

関連資料・リンク

商品・サービス紹介サイト:https://www.ct.haradacorp.co.jp/items-h-tech-ecoclean

カタログPDF:https://www.ct.haradacorp.co.jp/_files/ugd/f96c92_ce57db4da522489aa743c8c3491721f8.pdf?index=true

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